押さえておきたいチェックポイント
お部屋探しで失敗しないように。
● [水回り]
キッチン・バス・トイレ・洗面台等、毎日の生活に必要な水回りの使い勝手も間取り選びの大事なチェックポイントです。
その1:ユニットバスのメリットと注意点
ユニットバスは、トイレの床や便器までシャワーで洗えるというメリットもありますが、洗面台とシャワーの蛇口がひとつで、使うたびに切り替えが必要で面倒だったり、洗面台の水を出そうとしたら、シャワーから思いっきり水が噴き出し、トイレまで水浸しになるといった事も。バス・トイレセパレート型かユニットバス、どちらが自分にとって便利か考えておきましょう。
その2:冷蔵庫付きのでメリットとでメリット
冷蔵庫付きは、あまり料理をしない人等には場所を取らなくて住む分、部屋を広く使え冷蔵庫を買う費用も抑えられるので便利ではあるものの、料理をする人や冷凍庫にストックしておきたい人などには向かない。冷凍庫と冷蔵庫が一体型になっているものが殆どで、冷凍庫はあまり効きが良くないのが現状。結局あらたに冷蔵庫を買ったという人も多い。また、冷蔵庫置き場は、位置と大きさを必ずチェックし、お部屋に置くことになると、稼働音が気になることもあるので選ぶ際の注意が必要です。
その3:キッチンの広さ
キッチンは調理スペースの広さも大事です。特によく料理する人は、コンロとシンクの間に十分なスペースがあるかや、包丁や鍋などの収納はどうかなどの使い勝手もしっかりチェックしておきましょう。
その4:トイレの位置も考えたい
トイレと居室が近かったり、間取りの真ん中に配置してあったり、隣り合っていると、トイレの音が気になり、人が来た時などにTVやCDをかけて気を使うなんて事もあります。間に収納が設けられていると気にならないこともあります。
その5:セパレートも十分確認が必要
「バス・トイレ別」といっても、バスと洗面台は一緒のことも多々あります。シャワー後に洗面台で化粧等をしたい場合はガラスが曇っていて見えない、湿気がムンムンしている等も出てきます。独立した洗面室が希望なら、その旨も伝えるようにしましょう。
その6:室内洗濯機置き場が人気な理由
洗濯機置き場がバルコニーにあると、土ぼこりで洗濯機がすっかり汚くなってしまい、冬は寒いし、夏は出入りのたびに虫が入ってきたり、近所中に音が響くから夜は使えない等のデメリットが多く、それを気になる方が増えてきたのが理由。一方、気にしない方には、その分お部屋自体が広く使えるなどのメリットももちろんあります。また、室内洗濯機置場は、使い勝手もイメージしたうえで確かめよう。扉付きの場合、使いたい洗濯機が入るかどうかもチェックが必要な上、室内だけに湿気等でカビ発生しやすいのでこまめにお手入れが必要です。